撮影現場

2011年12月24日 (土)

熱海花火大会を3D撮影

12月23日の熱海花火大会を、3Dでビデオ撮影してきました~

花火の撮影ではステレオベース(左右のカメラ間隔)をどう設定するかが悩むところです。 パソコン画面サイズで花火を「球」に再現しようとすると、花火だけで3~4%程度の視差は必要ではないかと思います(シネマなどの大スクリーンでは、もっと少ない視差でも球に見えると思いますが) ・・ということで、目標視差3%として求めたステレオベースは、約12mです。
また、周囲の風景や遠景などを映しこむと、花火だけに3%の視差を与えた場合、遠景が視差オーバーになることが多いので、今回はあえて花火の玉だけを狙って撮影しました。

下の地図が、予め視差を計算するために使った地図で、花火の打ち上げ場所までの距離(約236m) と、打ち上げ高度(約300m)、開花直径(約300m)などから、最も近い被写体までの距離(Near Point)を230m、最も遠い被写体までの距離(Far Point)を530mと求めています。 このNearとFarの距離や、ステレオベースなどのパラメータから計算した視差は、2.7%でした。

Calc_prallax_600

・・・で、実際に撮影した画像(下写真)の合計視差は、計ってみると 3.1%(Negative 2.2%、Positive 0.9%)でしたので、まあまあ誤差の範囲で計算値に近い視差が得られたのではないかと思います。

Calc_prallax_2_800

↓撮影前に雨が降ってきて、カメラにビニール袋をかぶせて待機中の様子です。 はい、とても寒うございました↓

Fwatami_cameras_3_cana_600

↓真剣に計算中のtoxicさん(笑)↓ 

Fwatami_cameras_2_cana_600

花火打ち上げの様子は、toxicさんによって Ustreamを利用して全世界に3D生中継されました! その収録映像は下記URLで見ることができます↓
http://www.ustream.tv/recorded/19335704

なお今回、視差計算には、便利なiPhoneアプリ「RittaiCalc3D」を使わせていただきました。現場では大変重宝しております!
http://itunes.apple.com/jp/app/rittaicalc3d/id424775719?mt=8

撮影した花火の3Dビデオは、鋭意編集中でございます~(@o@)/

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2009年3月31日 (火)

プロの球にシビレル

昼から都内で打合せ。 夕方から千葉へ移動し、某球場にてプロの投球を3D撮影させて頂く。 捕手の真横からの撮影なので迫力満点である。 暴投しないでねと、小さく祈るが・・・ プロにそんな心配は必要なく、凄い球をバシバシ投げこんでくれた。

3dshooting20090331_600_ana

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2008年5月 7日 (水)

撮影現場-「シドニー ハーバーブリッジ」

今回の撮影現場は、オペラハウスに引き続き、シドニー港のもう一つの顔 「ハーバーブリッジ」。 1932年に完成された全長1500mのシングルアーチ橋である。

Sydney_habourbridge02_sp

撮影は、サーキュラーキー駅から対岸のミルソンズポイントへフェリーボートで渡り、船着場の近くから行った。 2台の一眼レフを三脚に載せ、5mくらいのステレオベースで撮影。 撮影時刻はハーバーブリッジが順光となる午後3時ころ。 この近くに学校があるらしく、ちょうど学校が終わったようで、たくさんの学生がフェリー乗り場に集まってきた。 そんな中、「ごめんやしてや、ごめんやしてや・・・」という感じで撮影(笑)

現場地図↓

Map_con

アナグリフ版↓

Sydney_habourbridge02_ana

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2008年5月 2日 (金)

撮影現場-「シドニー オペラハウス」

ブログの更新を少し休んでしまった・・・  「ネタが無い」 訳ではないんだけれど、少し仕事がハードになったせいもあり、夜は睡魔に負けってしまっている。 ・・・不精である。

安易に更新できるブログネタとして、ホームページ「STEREOeYe」のほうに掲載しているステレオ写真から、その現場の地図や、撮影手法などを、ぽちぽちと紹介させて頂こうと思う。

今日紹介する撮影現場は、オーストラリア・シドニー。 世界で最も美しい港と称されるシドニー港に鎮座する世界遺産、「オペラハウス」 (下写真-平行法)の撮影である。 

Today_sp_3

この角度で撮影できる適当な陸地が見つけられなかったため、撮影はフェリーボートから2度撮りで行った。 フェリーボートは、サーキュラーキー駅から出航している、タロンガ動物園行きのフェリーを選択。 フェリーといっても人専用の小さな2階建てボートである。  オペラハウスは北向きに立っているので、順光となる昼間(11時頃)に乗船した(オーストラリアは南半球なので建物は北向きが多い)

2度撮りでの撮影のため、他の船などの動くものがフレームに入らないように注意しながら撮影する。 撮影タイミングはファインダーで視差を確認しながら、あるていど勘で切っていく。 後で、その中からベストと思われるペアを選別している。 ステレオベースは10mくらいだと思う。

現場地図↓

Map_3

アナグリフ版↓

Today_ana

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