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2009年8月

2009年8月17日 (月)

REAL3D と SPM で、WEB用3D画像を作る

富士フィルムの FinePix REAL3D W1 は、初の量産デジタルステレオカメラなわけであるが、その少々特殊な保存フォーマットゆえに、WEBでその3D画像を利用することが少々やっかいと思われている方も多いのではないだろうか。

そこで今回は、「むっちゃん氏」製作のフリーソフト 「ステレオフォトメーカ」(以後、SPM) を用いて、REAL3D W1 カメラで撮影した画像から、赤青メガネで鑑賞可能なアナグリフ画像を作る方法を紹介させて頂こうと思う。

まずは、むっちゃん氏のWEBサイトより、最新のSPM をダウンロードし、パソコン(Windows)にインストールしたら、SPMを起動して、メニューより「ファイル」→「ステレオ画像を開く」を選択する↓

Real3d_w_spm_01

指示にしたがい、REAL3D W1 で撮影した、MPOファイルを読込む↓

Real3d_w_spm_02_2

MPOファイルが読込まれ、左右の画像が表示される↓

Real3d_w_spm_03

ここで、SPM の優れた機能である「左右自動位置調整」を行うことをお勧めする。 この調整を行うことで、アライメントのずれや、台形歪みなどが自動的に補正される↓

Real3d_w_spm_04b 

自動調整が完了したら、メニューより「ステレオ形式」→「アナグリフ(カラー)表示」→「カラー赤補正(赤-シアン)」を選択し、画像をアナグリフに変換する↓ (今回は、筆者の好みで「カラー赤補正(赤-シアン)」を選んだが、他のアナグリフ方式や、他の3D表示方式を選択することも、もちろん可能である)

Real3d_w_spm_05b

赤青メガネで鑑賞可能なアナグリフ画像が表示される↓

Real3d_w_spm_06

赤青メガネで画像を見て、奥行き定位位置を、矢印キー(← →)で調整する。 ポイントは、画像の両端にかかる部分で画像が飛出さないように調整することだ。 これは立体写真の基本でもあるが、窓から向こう側を見ているように奥行きを調整するのが良いとされている。 つまり、窓わくにかかる部分で、飛出している画像は物理的に矛盾することになり、その部分でちらついてしまうので、窓枠より奥に定位するように調整する。 窓枠にかからない画像(つまり中央部分の画像)は、窓枠よりこちら側に飛出していても問題はない。

調整が完了したなら、メニュー「ファイル」→「ステレオ画像保存」を選択して、アナグリフ画像を保存すれば完了である↓ このとき、WEB用で用いるのであれば、通常はJPEG画像を使うことが多いと思うが、JPEGの高圧縮はアナグリフ表示に適さない場合があるため、画像品質を高く(圧縮率を低く)するか、PNG形式などを用いるのがポイントである。

Real3d_w_spm_07b

以上で完了。

このように、REAL3D W1 で撮影した3D画像も、WEB等で3Dメガネ(赤青メガネ)を用いて簡単に楽しむことができる。 また、左右の画像を別々に保存すれば、平行法や交差法といった、裸眼立体視形式でも表示することが可能である。

本日アップした、今週のステレオ写真「蓮」も、REAL3D W1 で撮影し、SPMでアナグリフ画像や、平行法画像に変換したものを掲載している。 皆さんも、REAL3D W1で撮影した画像を、ホームページやブログで発表してみては、いかがだろうか。

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2009年8月13日 (木)

Twitter と Facebook と Twitpic

またも、ブログの更新をさぼってしまった。 というのは、Twitter とか、Facebook などというインターネットの交友ツールに浮気していたためである(笑)

Twitter は、「つぶやき」を140文字以内で投稿すると、友人のみなさん(フォローしている人たち)に、その「つぶやき」が配信されるシステムである。 140文字以内という短文の手軽さが魅力であり、掲示板とチャットの中間のような感じである。

Facebook は、mixiのようなSNSであり、こちらは世界規模なので、海外の知り合いとのコミュニケーションツールとして利用している。 国内はmixi、海外はFacebook という感じである。

で、もうひとつ使い始めたのが Twitpic で、こちらは画像を投稿できるので、友人と写真を共有するのに便利である。 Twitter との連携もよい。

・・・と書くと、まるでインターネット通のようであるが、

実は、フルに機能を理解しているわけではなく、ほんのさわりを適当に使っているレベル。 それでも、ネットでコミュニケーションしている感じが、ちょっとハイパーで楽しく、プチ・ネット中毒患者になってしまった(笑)

***

どのサービスも登録が必要だが、それほど難しくなく始められる。

以下は、各サービスにおける私のホームページ ↓

Twitter : https://twitter.com/sekitani

Facebook : http://www.facebook.com/profile.php?id=736780049

Twitpic : http://twitpic.com/photos/sekitani

友達になってください・・・(笑)

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2009年8月 1日 (土)

REAL3D体験 & ステレオクラブ東京オフ会 in 六本木

昨日の午後は、新3Dデジタルカメラ「REAL3D」体験会ということで、極秘裏?に、六本木にある富士フィルムのヘッドクオーターへ向かう。 この「REAL3D」体験会は、ステレオクラブ東京のメンバー向けに、富士フィルムさんが開催してくれたもので、約30名のクラブメンバーが集まり、実際にカメラに触れながら、開発者の皆さんと意見交換ができるという好機会であった。 こういうメーカーの姿勢は実にありがたい。

 詳しいカメラの説明は、富士フィルムさんのサイトを参考にしていただくとして、とにかくこの3Dカメラの楽しさは、いつも持ち運ぶことが出来る「手軽さ」にあると私は思う。 (もちろん普通の「2D」なコンパクトデジタルカメラに比べれば大きいのであるが、今までのステレオカメラに比べれば、画期的に小型軽量なのである) だから、ポケットに入れたり、首からかけても、あまり負担にならないし、オートモードがあるから、さっと取り出して即座にステレオでスナップ撮影が楽しめる。 もちろん左右の同期は完璧なので、細かいことを気にせずに撮影できるのが嬉しい。  そしてその場で、背面の3Dモニターでプレビューができるから、撮ったその場で立体写真を楽しむことができるのだ。 今までは、画像を持ち帰って、ステレオビューア用にマウントしたり、アナグリフにしたりする手間があったが、それがいらないのである。

画質的なことを言えば、2台の高級デジタルカメラを使った方法にかなわない場合もあるが、このカメラのスナップ性の高さは、はじめて立体写真を撮影する方のみならず、ステレオ写真マニアにとっても実に楽しいものであると思う。  8月8日の発売日と、その後の売れ行きが、本当に楽しみだ。

***

「REAL3D」体験会の後は、そのまま近所のパスタ屋さんでオフ会を開催。 20名近いステレオクラブのメンバーによる熱い熱い3D話はつきないのだった。

↓超小型のDLPプロジェクター2台で3D上映する、札幌から参加の池田さん。 スクリーンは、なんと Macbook Air の底だ! (Macbook Proでも上映可能だ)

Stereocluboffmeeting01_fixed_600_ca

↓SPMやSMMの作者「むっちゃん」氏も駆けつけてくれた(左)

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↓ご機嫌な筆者(中央)

Stereocluboffmeeting02_fixed_600__2

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