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2009年3月28日 (土)

PIE2009 3D物件

昨日、Photo Imaging Expo (PIE) 2009 を巡回、3D物件を探す。

まず最初の3D物件は、富士フィルムブースの正面に陣取る、「Finepix REAL 3D」システムである。 試作品は昨年、ステレオクラブ東京の例会でも見せて頂いたが、さらにスリムにデザインされた製品に近いものが、展示されていた。

Pie2009_fujireal3d_2_450_ana  

このシステムのスゴイところは、3Dカメラ、3Dフォトフレーム、3Dレンチキュラープリントと、撮影からプリントまでを全て3Dで楽しめる点である。 もちろん3Dカメラ部分は一番興味の引かれるところであるが、撮影した3D画像を、3Dフレームに表示して皆でワイワイ楽しんだり、気に入った3D写真を立体のままレンチキュラープリントで残したりできるのは、3Dファンならずともやってみたいと思うだろう。 このブースのまわりは、人だかりができるほどの人気で、このカメラをきっかけに「3D」ブームーが爆発するかもしれない。(ハリウッド映画は、すでに3D爆発しているので、それに続いてほしい)

で、実際の3Dカメラの発売時期は、どうも「秋」になりそうで、価格はまだ未定とのこと。 予想するに4~6万円くらいではないだろうか。 このカメラの特徴は2つのレンズと、背面の3D液晶パネルであるが、この3D液晶パネルが優れもので、3Dでライブ表示しながらシャッターが切れるので、立体感をつねに確認しながら撮影ができるのだ。 ただ、この手の3D液晶は、少し見る位置がズレると逆視になることが多いのだが、このカメラの3D液晶は逆視にならず、2Dに見えるように工夫されている(逆視よりは2Dのほうが見やすい) また、レンズはズームもでき、もちろん左右が同期して動き、高精度に同時シャッターが切れる。 ステレオベースは目幅(約7cm)の固定である。 なので2~10m程度の被写体を撮影すると、もっとも立体感が判りやすく、また見やすいだろう。 撮影した画像は、「CIPA DC-007 マルチピクチャフォーマット」でメモリーカードに保存される予定らしいので、立体系ソフトがそれに対応すれば、富士フィルム以外の表示デバイスでも3D表示が可能であると思う(もちろんアナグリフや、裸眼立体視も可能なはずだ)

ブースでは、バイクとおねーさんを、実際に3Dカメラの試作機で撮影できる。 バイクの金属の光沢や、立体感を実際に撮影して見てもらおうということである。 ↓は、持参のステレオカメラで撮影(^^;

Pie2009_fujireal3d_1_450_ana

次にご紹介する3D物件は、オリンパスのブースに展示されている、液晶モニター用の3Dシャッターメガネである。↓

Pie2009_ovc_3dglasses_450_ana

従来の3Dシャッターメガネは、CRT用のものがほとんどで、昨今の液晶モニター時代には利用できない状況であったが、この3Dメガネは、液晶モニターでも利用できるように設計されているのが特徴である。 液晶モニターの上部に光センサーを取り付ける必要があるが、そのセンサーにより左右映像の切り替えを認識して、シャッターメガネの左右を開閉する仕組みになっている。 画像のちらつきを少なくするためには、液晶モニターに高速表示可能なものを用意する必要があるが、今回のセット販売では、高速表示可能な24インチ液晶モニターと、この3Dシャッターメガネをセットで販売するとのことで、価格も41400円と安価におさえられている。 それに、おまけコンテンツとしてリラックス用の3DCG動画のほか、私が撮影した特選立体写真もCD-ROMの中に収められている・・・ えっ、「それはいらない」って? ・・・ まあ、そんなこと言わないで(笑)  商品の購入は、オリンパスのWEBショップから可能である。

で、最後の3D物件であるが、大御所ホースマンの3Dカメラである。 もう皆さんご存知の銀塩フィルム用の日本で唯一のステレオカメラである。 価格は50万円以上するが、それはそれ、ステレオビューアで見る、ポジフィルムのステレオ写真は「最高」なのである。 なんと今回は開発担当者が入院されたということ・・・GET WELL and COME BACK SOON!!  と、少々心配であるが、かわりに美人広報のN嬢にステレオカメラをもってもらい撮影させていただいた↓

Pie2009_hm3d_450_ana

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