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2007年12月

2007年12月29日 (土)

[工作] ニコンP5000 ステレオ化

中古カメラ屋さんで、偶然にも2台のニコンCoolpix P5000 を発見。 値段もキズ有りで相場より安かったので、「すみませ~ん、2台ともくださ~い」ということで購入。 行きつけのお店なので、店員さんも 「毎度の2台お買い上げありがとうございま~す」といった感じである。 ということで、久々にコンデジのステレオ化に挑戦となった。

P5000stereo01_2 

この機種は、RBT-D4 のベースとしても使われているため、2台の同期性はきっと良いはずである。 ただし、外部リモート端子がないので、裏蓋をはずし、シャッター信号にケーブルを直接半田付けで取り付けなければならない。そのあたりが少々挑戦なのだ。

まずは、裏ブタを外すわけだが、ビスが多くて少々苦戦の予感である。 なんとか裏ブタを外すと、予想はしていたが、コネクター類はものすごく小さく、部品も表面実装で、半田付けできそうなポイントは極小だ! う~ん、老眼一歩手前の目にはキビシイ戦いだ。

で、なんとかカメラ上部の「シャッタースイッチユニット」からのケーブル端子を、テスターであたりながら、シャッター半押しボタンと、全押しボタンの信号ピンをさぐり、見つけたポイントの位置がこちら↓

Solderingpoint

図の、Gがグランド(アース)で、Hがシャッター半押し、Sがシャッター全押しの信号ポイント。 この3つの信号をリード線でとりだして、2台を接続すればよいというわけだ。 なお、SとHは2箇所書いてあるが、どちらか半田付けしやすいほうから引き出せばよい。 ただ、どのポイントもきわめて小さいため、いったん細いリード線で信号を引き出し、その線に太めの線を半田付けすることにする。

Soldup_01_web_600

Soldup_03_web_600

半田工作は、約1時間の悪戦苦闘の末、なんとか1台目の半田付けを終了した。 信号線は、裏ブタに穴をあけて引き出す。 

で、ここで目がかすむ・・・ 小さな部分をルーペで見ながらの作業は予想以上に目を使うようだ。 ・・・しかたなく昼食ブレーク。 ブルーベーリーパンを食って「目力」アップをはかる。

で、2台目も1時間程度でなんとか終了。 2台のカメラから取り出した3本の信号線を、お互いに接続して完成だ。 これで、片方のカメラのシャッターを切れば、もう片方のカメラのシャッターも切れる。 今回はダイオード等の特別な回路は必要なく、ただ単純に接続すれば機能したので良かったが、半田付けは職人芸が必要なので短気なひとは手を出さないように(^^;

2台をステレオーバーに載せ、同期がどのくらいかテストしてみた。 マニュアルモードでストップウォッチを撮影してみたところ、10回撮影して、どれも100分の1秒まで同期しているので、まず同期はOKだ。 (747の目が出て、旅行にいきたくなる ^^)

Stop_watch_sbs_web

ただ、このままだと、ステレオベースが10.5cmと少々目幅をオーバーしてしまう。 レンズ間の距離を目幅とおなじ7cmくらいに近づけるには、やはり RBT-D4 のように2台の上下を反転してマウントする必要がありそうだ。 ということで今日は時間切れ。ここまで約3時間の作業である。 ステレオベース縮小のための機械工作編はまた今度ということで、とりあえず、このまま少しテストしてみようと思う。

P5000_test01_sbs

※カメラの改造に関して保障はありません。あくまで自己責任でお願いしまーす。

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2007年12月27日 (木)

[雑] ステレオスピーカ

午前中打ち合わせの後、秋葉原を徘徊。

ハードディスクを購入した後、デンキ部品屋さんで、スピーカ2本を購入。iPODにつけたら、きっといい音で鳴るだろうという安直な考え。でもこれってアンプいるよね・・・きっと。

コーンがシルバーだったので、左右に並べて上からデジカメで撮影したら、魚眼なステレオ写真が撮れて満足。 ステレオスピーカの正しい使い方でした(@o@)

Stereo_speaker_450_web

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2007年12月24日 (月)

[商品] エラーな赤青メガネ

年末にきて、赤青メガネの出荷で大忙しです (汗・・・)

赤青メガネを出荷する際には、工場から上がってきた赤青メガネの汚れやキズを全数チェックするのですが、

そんな中で発見されるのが、なんと「左右が逆のメガネ」。 通常は赤が左で、青が右なんだけれど、あきらかに逆! 工場は機械化されているのだけれど、どうやったらコレが生み出されるのか・・・不思議であります。 1000枚くらいチェックすると、いつも5枚くらい発見されます・・・ まあ、レアだから高値で売れるというわけでもないので処分でございますが(涙)

Error_glasses01_web_4   

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2007年12月21日 (金)

[撮影」 空撮-東京上空

ちょっと前(12/4)の話ではあるが、東京をヘリで空撮させて頂いた。今回は東京タワーなどのファントグラムを作る事が目的なので、上空から45度の角度で撮影しないといけない。このミッションのため、あらかじめカメラには、45度で泡が真上にくるように水平ゲージをテープで止めておいた。でもこんなの見ながら撮影できるのか少々不安。

Eos_with_45degreelevel_01

空の具合は、朝から晴れてはいたが、霞がかかっておりコンディションは中くらいか。 ただあまり時間もなかったので、午前11時にテイクオフ。 新木場のヘリポートから聖路加タワー方面に向かう、聖路加あたりから南に進路を変え、徐々に高度を上げてもらい、高度500m程度まで上昇したところで、西に進路をとって、東京タワーを45度で見下ろすコースで真っすぐに飛行してもらう。 撮影はヘリの窓を全開にし、頭を乗り出すかたちで行う。 カメラ自体は窓の外なので、かなりの風圧を感じるが、レンズに内蔵されたスタビライザーのおかげで、経験上ほとんど画像がブレることはないだろう。 で、東京タワー上空の少し手前あたりから、ファインダーと45度ゲージを交互にみながら撮影開始。 シャッターを連続的に10回くらい切っていく。 この撮影間隔がイコール、ステレオベースになるので、視差を感じながらタイミングを計っての撮影である。 飛行速度から撮影間隔を計算し、ストップウオッチで正確にシャッターを切ることも考えられるが、現場ではなかなか難しく、実際には視差を見ながらシャッタータイミングを計っている。 これには少々慣れが必要だが、何回か空撮するとなんとなく解ってくる。  心配していた45度レベルを確認しながらの撮影だが、意外と問題なく行うことができた。 多少角度がずれても、ファントグラムにして大きな問題になることはないだろうと思っていたが、正確に撮影するにこしたことはない。

東京タワーの撮影を終えて、そのまま六本木ヒルズ、ミッドタウンと撮影。これで今回のミッションは達成だ。 ただ、まだまだヘリのチャーター時間はあるので、新宿上空まで飛んでもらい、新しくできたコクーンタワービルを撮影させていただく。 そこで引き返し、高度を少し下げて、六本木ヒルズを真上から撮影、そのまま新橋まで行き、そこから進路を北へ、東京駅→秋葉原→上野を流し、大きなターンで引き返してもらい、そのあとは、同乗者のミッションであった、豊洲あたりを旋回しながら撮影、無事ミッション終了でヘリポートに戻る。 これで45分のフライトである。

で、撮影結果は少しかすんではいるが、ブレ等はなくまずまず良好。 霞はリタッチでなんとかなるレベルだ。 東京タワーのファントグラムは現在加工中で、そのうち皆さんにお見せできる機会があると思うが、仕事がらみなので今はまだお見せできないのが残念。 そのかわりと言ってはなんだが、新橋上空あたりから国会議事堂付近が撮影できたので、アナグリフにしてみた。 いまや歪んだ国会も、上空からだと模型のように見える。

Flight_diethouse01_mixi_610

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2007年12月19日 (水)

[商品] 新・赤青メガネ

商品ラインアップに新たな赤青メガネを追加です。 SG005A という品番のプラスチックフィルム製耳かけタイプの赤青メガネで、今春から販売させて頂いているプラスチック製・手持ちタイプ(SG004A)のその耳かけ版となります。

では、少しプラスチックフィルムタイプの説明を・・・

いままでのオーソドックスな赤青メガネといえば、フレームは紙でできていて、赤と青のフィルム(よくあるものはPET樹脂を染めたもの)をその紙にはさむような形でした。 しかし、今回のものは全てがプラスチックのフィルムでできているというもの。世界的にも珍しいタイプであります。 赤と青(シアン)の部分ですが、特殊なインクをシルク印刷しています。 

で、今までなぜこのタイプが無かったかというと、インクの透明度が悪く、フィルムに印刷しても、うまく透過してものが見えなかったからなのです。 通常のインクでは、写真がかすんでしまい、クリアな画像を見ることは難しかったのです。 しかし、今回の赤と青(シアン)のインクは、非常に透明度が高く、透過して物を見てもクリアに見ることができます。 今回は、このインクを開発された印刷メーカーさんがいて、はじめてこのタイプの赤青メガネを製作できたのです。

特徴としては、紙のものに比べて大量生産に向いています(型で抜いて、印刷するだけです) また、紙のものに比べて軽く、メガネをかけていてもあまり重さを感じません。 メガネが1枚もので薄く、本にはさんだりするにも好都合です(赤青メガネな「しおり」ですね) また、型を作ることも簡単なので、アイデアしだいで面白い形の赤青メガネを作ることが可能です(まあ、1万枚程度以上つくらないとコストにあいませんが・・・) もちろん、SG005Aそのままの形でも、十分クールにデザインしたつもりで~す。

まあ、こんな製品ですが、どうぞよろしくということで(^o^)/

新型メガネが買える、STEREOeYeオンラインショップはこちら。 インターナショナルな方はコチラへ。

Sg005a_image03_s

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2007年12月 5日 (水)

[市場調査] 立体Expo に行ってきました~

初日の「立体Expo」に参上。

まずは、会場奥に設営されている3Dシアターへ。

3dtheater01 3dtheater02

200インチのシルバースクリーンに、大型のプロジェクター2台を使った3D投影会である。 会場入口で偏光メガネをもらって入場 (出口で回収・・・念のため ^^;) 
映像送出には、カノープス製の同期再生可能なHD対応ネットワークプレーヤー(HDMA-4000Sync)×2台を使用。 このプレーヤは40MbpsまでのMPEG2映像を再生でき、複数台をGEN-LOCK(同期)できる優れものだ。

3dtheater03 3dtheater04 3dtheater05

私も恥ずかしながら「花火の3D映像」(ブロードバンド用5Mbpsのサイドバイサイド映像はこちら)を提供させて頂いたので、こっそり自分の作品を鑑賞させて頂く。 無事、コマ落ちもなく、スムーズに上映された(あたりまえか ^^)  しかし、初日ということで、音が出なかったりと、トラブルが発生した上映もあったようだ。 上映担当の方には、あと2日間がんばって頂きたい。

3Dシアターを出て、まず「Zalman」の3Dディスプレイを見に行く。 低価格なモニターとして海外のMLでも話題になっていたものだ。 代理店の美貴本のブースには、Zalman製の19インチ22インチのタイプが展示されており、どちらもマイクロポール方式の偏光メガネをかけて見るタイプ。 表示はとても綺麗で、コントラストの高い部分でも問題なく鑑賞できるレベルに仕上がっていた。 価格は10万円前後を考えているということで、これは期待大である・・・というかすぐに欲しい!

Zalman_3ddisplay

お隣ブースでは、Made in Japan の有沢製作所も、大型モニターで対抗(下)。 縦型な使い方も面白いと思ったが、それより、上映用のプレーヤーソフトの細部が3Dだったのにウケる(現地でご確認を!)

Arisawa_3ddisplay

あと、面白いと思ったのは、富士フィルムが展示していた「写真館用レンチキュラーシステム」。 これは、12眼のカメラ(下)で撮影した画像を、レンチキュラーにして出力するというもの。 まだ販売していないとのことだが、これが街の写真館に導入されたら、3Dの認知度が一気にUPしそうである。 担当者に「フジさんは、昔、写るんです3Dやってましたね~」って言ったら、「そんなのあったんですか!」というご返答。 世代の変化をしみじみ感じた瞬間(笑)

Fuji_12cameras

3Dコンソーシアムのブースで展示されていた「HOLOBLADE」(下)は、上下に表示した立体写真を鑑賞する商品で、今回のExpoでは、唯一のホビー向け商品ではなかろうか。 こういった低価格のエンドユーザ向け立体映像グッズが、今後増えてくると面白いと思うのだが。

Holoblade

大物展示では、東京現像所が「ドーム型の3Dシアター」を展示・上映(下) 映写用プロジェクターには、ワイコンのお化けが付けられていて、それがかっこいい(笑) ドームはイベントでウケそうなシステムだ。

Tokyogenzoujo_3ddometheater

あと、見ていて面白かったのはクレセントがデモしていた大型のHMD(下) とにかく頭でっかちなそのスタイルに大うけ。 実際に見せていただく時間はなかったが、きっとすごい映像が見えていることと想像。

Crescent_hmd

ということで、ざっくりですが、立体Expoを楽しんでまいりました(^o^)/

最後の写真は、掘出し物直売コーナーと、お店番のおねーさん(なぜ外人なのだ?)

Forsale

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2007年12月 3日 (月)

[ご案内] 立体Expo.

立体Expo」という立体映像の展示会が、5日(水)~7日(金)、横浜で開催される。

色々と見てみたいものはあるが、特に気になるのは「裸眼立体視ディスプレイ」と「3Dカメラ」。 立体映像の普及には、それを見るためのデバイス(出口)と、撮影するためのデバイス(入口)が不可欠に思うからだ。もちろん高性能なものは展示されているだろうが、もっとコンシュマー向けの、おもちゃのような3Dカメラや裸眼ディスプレイが出てこないものかと願う(Wii用とか・・・)

また、個人的には、立体Expo の3Dシアターに、花火の立体映像を出展させて頂いた。 200インチの大画面で上映してくださるそうなので、それも見に行かなきゃと思う。
3Dシアターのプログラムはこちら↓
http://www.stereoeye.jp/bbsimage/3DExpo2007_TheaterProgram.pdf

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